公務員試験において、民法と双璧を成すと言われる(大げさかw)経済学。地上の試験などでは問題数が圧倒的に多いので、この科目から逃げてしまってはいけません。しかし、恐れるに足らず。経済学のようなINPUTに十分な時間を要する科目は単なる暗記科目とは違って、1度頭に入れば忘れることは殆んどありません。ですから、最初のうちに攻略しときましょう。
・試験攻略 経済学入門塾 中央経済社
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とーっても分かり易く経済学を説明してくれる本。語り口調なので読んでいて眠くなりにくいのも◎。図やグラフも豊富で、視覚的にも理解することができます。予備校代わりになると思いますよ!ただ、丁寧すぎて少し回りくどい部分がある点と、値段が高い点が難点です。入門編(ミクロ・マクロ各編)、応用編の3冊シリーズです。
・やさしい経済学シリーズ 労働経済 東洋経済
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経済学のミクロの分野で「労働と余暇」という頻出テーマがあるのですが、この本はそこの部分を詳細に説明しています。このテーマがいまいち解らない!という方は是非どうぞ。また、最後の方では、労働基準法や」や労働組合についての記述が1章まるごとあるので、「労働法」の対策にもなります。お得?!
・スーパー過去問ゼミ 実務教育出版
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理解よりもテクニック重視の本です。読んでいてこの解き方は経済学的に誤りだと思われるのもあります。しかし、理解できないときは、この本の解き方を頭にぶち込んだ方が良策です。要は受かればいいんです。どうせ、マークシートなんですから。論文対策も考えている人は「経済学入門塾」を読みましょう。
・・・・・とまぁ、この3冊しか紹介出来ません。これらしか読んだことがないからです。申し訳ありません><